2022/12/28 鎌倉 大船 空手 松武会 水曜夜稽古(最終稽古納め)
昨日は年内最後の稽古を行いました。平日に関わらず、6名の門人が参加くださり、しっかりと稽古を行いました。
❄基本
❄形(普及形Ⅰ・Ⅱ×2回)
❄形稽古(個別指導)
❄四股立ち総気合
門人の皆さん、今年一年間どうでしたか?
正月三が日、例年の通り元日の朝から初稽古を行います。今年もお餅会は中止となりますが、お正月用に用意した「お菓子玉」がいっぱいあります。
先着順になるので悪しからず(笑)
沖縄空手に興味がある方は以下のホームページを見ていただき、ご連絡ください。お待ちしております。
2022/12/25 鎌倉 大船 空手 松武会 クリスマス会
松武会の2022年のクリスマス会は12月18日の夕方に開催されました。
今回は新型コロナウイルスの第8波が来ているということで簡易でしたが道場で1時間半程度で行いました。それにも関わらず、多くの門人に参加いただき、ゲームやお菓子のつかみ取りなどをして楽しみました。サンタさんのコスチューム、クリスマス飾り、クリスマスソングと門人みんなで盛り上げてくれて、本当にうれしかったです。
門人の皆様、そしてご家族様、メリークリスマス!良い聖夜をお迎えください。
2022/12/24 鎌倉 大船 空手 松武会 年末年始の稽古について
松武会門人及びご家族様へ
年末年始の稽古日程
【2022年 12月】
12月25日(日) *稽古納め(朝、昼ともに稽古あり)
12月26日(月) *休館日
12月27日(火) *休館日
12月28日(水) *年内最終稽古 19:00〜20:30
12月29日(木) *休館日
12月30日(金) *休館日
12月31日(土) *休館日
【2023年 1月】
今年も正月三が日に初稽古を行います。年の初めに心身を正しましょう。
1月1日(日) *元日稽古 8:00〜9:00 *お菓子玉あり *円覚寺拝観
1月2日(月) *正月稽古 8:00〜9:00 *お菓子玉あり *円覚寺拝観
1月3日(火) *正月稽古 8:00〜9:00 *お菓子玉あり *円覚寺拝観
※稽古後に円覚寺へ空手に先手なしの碑を拝観
※例年行っていましたお餅会は行いません。
※元日〜3日は、稽古に参加した子供たちにはささやかなおもてなしとしてお菓子玉(参加費無料)を提供します。是非参加して下さい。
1月4日(水) *臨時稽古 19:00〜20:30
1月5日(木) *休館日
1月6日(金) *臨時稽古 19:00〜20:30
1月7日(土) *稽古始め 7:30〜9:30
1月8日(日) *稽古始め 7:30〜9:30 / 13:00〜15:00 以降通常通りに戻ります。
以上、宜しくお願い致します。
松武会 松村
2022/11/27 鎌倉 大船 空手 松武会 日曜朝稽古
程よい暖かさのある穏やかな朝、多くの門人さんに集まっていただき、朝稽古を行いました。
【本日の稽古内容】
*講話
*チントウ(黒帯)
*基本
*形(普及形I・普及形II)
師範より連絡事項として冬の考査の日程について話がありました。
冬の考査は12/18(日)午後(13:30〜14:45)、コロナ前に行っていたように午後のみの開催とします。道場入りは13:00〜で30分間は準備時間(清掃、会場準備、体操)とします。ただ本考査のみで、経過考査は行いません。夕方に簡単な🎄クリスマス会🎄を予定してます。
本考査を受けたい方で都合が悪い方、受けるか迷っている方は師範までご相談ください。
横浜、鎌倉、藤沢あたりで沖縄空手に興味のある方はぜひ一度道場へ見学に来てください。お待ちしております。
2022/11/26 空手家の言葉と松林流空手道の特徴
8月に沖縄へ行った際に、沖縄空手会館に行きました。
沖縄空手会館内には、沖縄空手の先人となる空手家の貴重な言葉がいっぱい刻まれていましたので、ご紹介いたします。
■松茂良興作先生の言葉
『生半可は自滅である 仁、義、礼、智、信の五常をわきまえよ』
■本部朝基先生の言葉
『すべては自然であり、変化である 構えは心の中にあって、外にはない』
■喜屋武朝徳先生の言葉
『長年修行して、体得した空手道の技が、生涯を通して無駄になれば、空手修行の目的が達せられたと心得よ』
■松村宗棍先生の言葉
『武は暴を禁じ、兵をおさめ、人を保ち、功を定め、民を安じ、衆を和し、財を豊かにすと、これ武の七徳』
■安里安恒先生の言葉
『人の手足は剣と思え』
■船越義珍先生の言葉
『空手道は礼に始まり 礼に終わる事を忘れるな』
どの言葉も素晴らしい教えなので、みなさん読み込んで覚えてください。
さて、ここからは昭林流の原点である松林流の特徴について紹介します。
松林流(まつばやしりゅう)空手道は自然の動作を重んじ、突き、蹴り及び運歩も速行が重要視され、呼吸は自然の呼吸法で行い、ことさら表面に現さないのが特徴である。
・突き技はスナップ・受け技は瞬時の捻り突き・足技は前蹴り及び足刀蹴り
・腰使いは微動で捻転、居着きは大きく止めない
・動作における目・足・手の順序は光が差し込む自然な感覚
・形における三要素は①目付け ➁姿勢 ➂威力(アティファ)
・触・即・技=触れる、それ即ち、技
・全ての動作において瞬発力を最大要素とする
と記されていました。松武会の稽古でも常々指導の言葉で出てくる内容で、原点に忠実であることがわかります。
さて、最後にこちらは沖縄空手会館横に建造されている守禮之館です。空手の日に奉納演武を行う舞台で、沖す縄県無形文化財保持者に選ばれた方々が演武する場所です。
2022/08/03 第1回沖縄空手少年少女世界大会
こちらも振り返りの記事になるのですが、今年の8月に沖縄にて4年に一度の沖縄空手の世界大会が開催されました。今回から少年少女のカテゴリーも設定された第1回沖縄空手少年少女世界大会と2018年に第1回が開催された高校生以上の第2回沖縄空手世界大会がありました。
第1回沖縄空手少年少女世界大会の会場前です。
8/1に開会式が開かれ、約30の国と地域から約1,500人の空手愛好家が出場します。監督となる師範と選手は会場席で参加しました。映像や沖縄の伝統芸能でおもてなしがすごかったです。
その後、沖縄伝統空手道振興会加盟4団体(全沖縄空手道連盟、沖縄空手・古武道連盟、沖縄県空手道連合会、沖縄県空手道連盟)による演武が披露され、観客席からしょうりん流(松林流、小林流、少林流他)、剛柔流、上地流、古武術の各流派の代表的な形の演武を拝見しました。
8/3に県立武道館にて首里手・泊手の少年少女のすべてのカテゴリーで予選・本戦が行われました。小学1年生~中学3年生までの少年少女が集い、各々日頃鍛えた形を力を込めて演武していました。
地元が沖縄の門人親子が応援に駆けつけてくれました。帰省した忙しい時に会場まで脚を運んでくれたヒカルくん、お母さん、応援ありがとうございました。選手として参加した二人もなお一層頑張れました!
今回、第1回沖縄空手少年少女世界大会に参加したオウサクくん(小6)、ウブキくん(小4)、2人とも一所懸命稽古を積み、その成果を全て出し切り、全力で気のこもった素晴らしい演武ができました。その気迫や形の正確性が評価され、2人共に約半数に絞られる厳しい一次予選を通過しました。今回、大会に参加し、2人とも色々な思いや経験をしたことと思いますが、4年後に開催される世界大会にまた出る決意を持ち、稽古に励んでいこうとやる気を出しています。
最後に、松武会では基本的に、形・組手共に競技は行っておりません。精神性、術技面、肉体面どれも自分自身と向き合うべきものであり、他者と比較、競争の中で優劣を決するものではないからです。各々が修練を積み重ねてきた、その姿こそが何ものにも変え難い、唯一無二の最も尊いものなのです。そこに他者との勝敗は存在せず、スポーツではない、沖縄空手の武道としての目指す道が存在すると考えます。
今回の大会への参加の意味は、この大会の基本方針と目的が明確に謳われており、大会を通して学ぶべき精神、術技、礼節そして人間性の向上にあります。
競技で勝つことを目指した場合、本来目指すべき、自己に打ち克ち、自己の人間性を向上させるという観点からはかけ離れ、修練自体も他者に勝つ為のものとなります。その基本的な捉え方を踏まえて、沖縄空手の意味と素晴らしさを知って頂ければと思います。
2022/09/11 鎌倉 大船 空手 松武会 夏の考査
来月の18日には、冬の考査を予定しています。みなさん、日頃の成果を発揮して頑張ってください。
さて、今年の夏(秋?)9/11に開催しました考査について振り返りブログを書きます。最近、新型コロナの感染者が増し、第8波が到来していますが、当時は落ち着いていました。小林師範にも道場にお越しいただき、2人での考査審査を行えました。
考査は午前・午後と行い、少年部8名、一般部1名の考査者が審査を受けました。
基本・移動性
形
試割り
考査を受けた全員が実力を出し切り、素晴らしい夏の考査となりました。考査を行うにあたり、ご協力いただきました門人の方々もありがとうございました。