2019/04/21 松武会 春の考査
今年最初の考査（第34回）を行いました。松武会の考査は本考査と経過考査があり、前者は昇級昇段を願い出て受ける本番の考査で、後者は現段階ではまだ本考査を受けるまでに至っていないと判断し現時点での出来を見ていただきます。
【本考査】
＊形（普及形I〜受ける形までの形各種、複数の場合あり）
＊基本（四股立ち総気合いを含む）
＊移動性
＊約束組手（上段三本、中段三本、上段・中段・前蹴りの三連技）
＊二拳鍛眼
【経過考査】
＊形（今稽古している形）
日頃の成果を出して、門人全員が形を演武しました。終始気合いの声が響く、緊張感のある良い考査となりました。本考査を受けた少年部の子供達は本考査後に板割り（薄板※初段を受けた子は厚板）を行いました。薄板は20㎝四方の10㎜厚、厚板は30㎝四方の15㎜厚くらいの無垢板です。割れた子も、割れなかった子も共に勇気を振り絞って挑戦したことが素晴らしく、本考査を受けた記念になったことでしょう。
